長期優良住宅ってなに?
- 雅也 楢崎
- 5月13日
- 読了時間: 2分
更新日:5月14日

■長期優良住宅ってなに?
最近よく見かけるようになりました「長期優良住宅」
言葉のイメージでは「長持ちする優良な住宅」ですが、実際はどうなのでしょう?簡単にまとめてみました。
■国の言う長期優良住宅とは
国の言う長期優良住宅とは
「長期にわたり良好な状態で使用するための措置が講じられた優良な住宅」のことです。
どういうこと?
長期に使用するための構造および設備がある
一定面積以上の住戸面積がある
居住環境などへの配慮が行われている
自然災害への配慮が講じられている
維持保全の期間、方法を定めている
上記の様な認定基準があります。
長期優良住宅のメリットとしては
住宅ローン減税が優遇される
地震保険料が割引される
固定資産税の減税措置が5年まで延長される(一般住宅は3年)
※フラット35の場合、金利引き下げがある
などがあります。
デメリットと言いますか、長期優良住宅として住み続ける為に必要なことがございます。
入居後の定期点検、メンテナンスが必要。
所管行政庁は、長期優良住宅の認定基準に適合していることを確認する責任があるとのことで、認定後も継続的に維持管理状況を監視するそうです。
認定時の計画に沿って定期的なメンテナンスを行ってください。
メンテナンスをしない場合、認定した所管行政庁から改善を求められることがあり、その指示に従わなければ認定が取り消される可能性があるとのことです。
参考:国土交通省「長期優良住宅の認定を受けられたみなさまへ」
家を長持ちさせる為には、住む方のお手入れが必要ということですね。
長期優良住宅でもそうでない住宅でも、建物のメンテナンスは必要です。
私たち人間も定期検診を受け、悪い所があれば処置をする。車にも車検がある。
人間も車も建物も同じですね。
気になることがありましたら家もんにご相談ください。
ご来店されるお客様の95%が読まれている記事がこちら
お客様から、「あれ読んだら、とりあえず行ってみようって思っちゃうよ~」と言われました。